タンスを使ってDIYで棚を作る
コロナ禍で在宅の時間が増え、不用品を処分する人が増えています。
その中には古いタンスや机などもあることでしょう。
そのような家具をすぐに捨ててもいいのですが、DIYの材料になるものがあります。
例えば、タンスの引き出しの板は意外にきれいで厚い板を使っている場合があります。
捨てる前に解体して、木材を取りだすことが出来るのです。
ホームセンターで買ってきてもいいですが、材料費が無料ならその方がいいです。
もちろん、サイズが自分のイメージと違うこともあるでしょう。
でも、そこが面白いのがDIYです。
自分で工夫しながら作るのが楽しいのです。
まずは、紙に鉛筆で設計図を書いてみます。
手元にある木材のサイズや枚数も確認しておきます。
どんな目的で使うかもイメージすることが大事です。
設計図に基づいて木をのこぎりで切断していきます。
電気のこぎりは必要ありません。
手でも木材は切断が可能ですから、線を引いて切っていきましょう。
ヤスリで木材の断面を磨いていきます。
このひと手間で仕上がりが変わってくるのです。
それから、金槌と釘で組み立てていきますが力いっぱい叩く必要はありません。
金槌の頭の重さを利用すればいいのです。
最初は斜めになってしまっても、徐々に真っ直ぐ打てるようになります。
棚が出来たら、最後にニスを塗るなら見た目もよくなります。
このように捨てるタンスを再利用して、棚を作ることが可能なのです。
自分で何かを作るというのは楽しい経験です。